部会報告 | |
平成21年7月15日 第6回 水曜部会 | |
【報告】 本日の研究会は大学のテストと重なったせいでしょうか、6名だけでした。 しかし文学部の授業はテスト期間よりも授業最終日にテストを行うことが多いと思うのでそれは仕方のないことだと思います。 本日、議論となりましたのは「例」という漢字を「れい」と読むか「ためし」と読むか、 そして『源氏物語』はたしかに史実を元にしているところがあるけれど、実際的には虚構の物語であるということなどでした。 『源氏物語』を読んでいると光源氏や桐壺帝など作中の登場人物は実際に存在し、本当にあった話のように思えてしまいます。 物語という虚構を実際の話のように感じさせてしまうところに、『源氏物語』が長らく読み継がれてきた理由があるように思いました。 学部3年
※資料 (アクセスキーを入力してください) 桐壺巻「若宮、母の喪により里邸に退出」
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