部会報告 | |
平成21年12月16日 第16回 水曜部会 | |
【報告】 本日12月16日は、2009年度最後の水曜部会でした。 参加人数は発表者の私高橋、先生方を含め10名でした。 卒論の提出を終えた4年生の皆様がいらっしゃったので、ここ数回の水曜部会よりも賑やかに感じました。 今回の担当箇所はテキスト26頁1行目「このころ、」から14行目「おぼしめさる」まででした。 26頁1行目「明け暮れ御覧ずる長恨歌の御絵」について、大野先生から屏風歌の詳しい説明をしていただきました。 10行目「乱りがはし」について、評釈に「(一)書き様、(二)歌の内容、の両説があるが、(一)の説をとりたい。」とあったので、
古注釈の『湖月抄』を引いてみました。すると、『細流抄』『哢花抄』は書き様、『玉の小櫛』は歌の内容としていることがわかりました。 次回は、年明けの1月6日26頁14行目からです。 学部3年 高橋祐美子
※資料(アクセスキーを入力してください) 「桐壺」26p L.1~26p L.14 |